管理人のパソコン教室

2.パソコンってなに?

1)コンピュータってなに?
 コンピュータってなんでしょう?「確か電子計算機とかいうものだったから、計算をする機械だろう。」・・・ある意味で正解です。ただ計算をすると言ってもいろいろありまして、コンピュータで絵を描いたり、音楽を奏でたりできるのもある種の計算の結果なのです。

 「プログラム」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、これはコンピュータに何かの計算をさせるための方程式のかたまりと言うか作業指示書みたいなものです。コンピュータとはこの「プログラム」という作業指示書の指示に従っていろいろな計算をする機械のことです。

 プログラムには、例えば「キーボードに最初に打ち込まれた数字に二番目に打ち込まれた数字を加えなさい。」とか「キーボードの下から三段目、左から2番目のキーが押されたらディスプレイの画面に”A”という文字を表示しなさい。」といった指示が、コンピュータに理解できる言葉で書いてあります。コンピュータはこれらの指示に従って計算をし、その結果を提示します。

 このようにコンピュータとはプログラムによっていろいろな機能を持つ便利な機械と言ってよいでしょう。ちょっと考えてみてもコンピュータはいろいろな機械に変身します。電卓、ワードプロセッサ、電話、ファクシミリ、お絵かき帳、日記帳、住所録、電話帳、製図機、家計簿、楽器、譜面作成機、音楽編集機、ビデオ編集機、写真アルバム、翻訳機、辞書、辞典・・・いくらでも思いつきますね。

 コンピュータには大規模なデータを処理したりとても高度な計算をするためのものから個人向けのものまで様々な種類があります。パソコンは個人向けの低機能なコンピュータと言えます。といっても最近のパソコンの高機能化には目を見張るものがあります。ちょっと余談になりますが、20数年前、筆者が大学生だった頃、大学には「電算室」という50畳くらいの広い部屋に「汎用機」と呼ばれる高機能のコンピュータが設置されており、数万人の学生の成績や住所その他学校運営に必要なデータの管理をしていました。多分今なら皆さんの机の上にあるパソコンでもこれくらいのデータ管理なら出来てしまうでしょう。特にオフィスコンピュータ(オフコン)とパソコンはほとんど差がなくなってしまいました。オフコンは複数のコンピュータを繋いでネットワークを構築し、ネットワーク全体で一つのかたまりとして業務をこなすことを得意としていますが、昨今のパソコンは個々の機能が高くなった上にこのネットワークにもかなり高度に対応しているため、いろいろな企業で高価なオフコンからより安価なパソコンによるネットワークに切り替えるところが増えてきています。