〜 第4日目 〜
さすが、ユキだるまきっての食通、管理人様、ドーバーソールのインフォありがとうございます。「舌平目のムニエル」、今でも思い出すと舌なめずりしそうです。身離れが良くて、ほこっほこっと取れる、そして取れた身の分厚いこと!縁側もするするっと剥がれてこれがまた美味、残している人の気が知れない。

今日はついでに食談義!
オランダは食は本当に地味、記憶にあるのは鰊のマリネみたいなの(名前は忘れ)。生臭いと言ってほとんどの人が残していました。でも、強めのビールと一緒に食べると結構いけるし、体によさそうな感じだった。ベルギーは食は豊かな感じがします。大方はフランス料理です。私が食傷気味になったお肉のクリーム煮はワーテルゾーイとか言いました。ムール貝の白ワイン蒸しは美味しかった。バケツみたいな器にてんこ盛り状態で出てきました。白ビールが合うよ。それから、食事のたびにやはりバケツいっぱいのフライドポテト、美味しいんです。多分下味のつけ方で味も微妙に違うし、食べたいんだけど、見ただけでお腹いっぱい、ギヴアップ。ゆでた小海老をマヨネーズソースで和えて、トマトに詰めたもの(トマト・オ・クルベット)、なかなかいい、私にも出来そう。でも、小海老の殻をむくのがとても大変なんだそうです。一つどうしても理解できないのが、お野菜のピューレ(ストゥンプ)、私はほうれん草を食べたのですが、なぜ大の大人があんな離乳食みたいなものを食べるのかしら?大して美味しいとも思わないけど。ソテーで十分だと思うのだけれど。まあ、蓼食う虫よりましか。フォアグラもソテーとテリーヌを食べた。結婚式のフランス料理で、ちょっぴりのフォアグラは経験があるけど、あんなにどでんと大きいのは初めて。でも、もういい。なんだか体に悪そう。

オランダ、ベルギーでは行く先々でよくビールを飲みました。濃くて強いのや、爽やかなのや、チェリービールなんていうのも飲んだ。甘い香りで赤の色がとてもきれいだった。

では旅日記 その4にまいります。

10月28日(月)ブリュッセル--パリシェラトンの広いベッドでゆっくり眠ったせいか、旅前半の疲れも取れて、今日も快調。ベルギー王室の王宮を見る。いやはや立派、立派、皇居なんて地味、質素、可愛いもんです。ヴェルサイユほどではないにしても中もさぞかし素晴らしいのでしょう。オランダでも本物のハウス・テンボスを見られるのかと思ったのですが、「ハウス・テンボスはこの森の奥です。木々の隙間からちょっと白い建物が見えたらそれがハウス・テンボスです。」私は見損なった。

今日のメイン、ジャック・ブレルゆかりの地巡り。ブルッケール広場から出発。ブレルが「ラ・マンチャの男」の初演を飾ったモネ劇場、彼がよく通っていたレストランやら、酒場やら、彼が歌っていたブルーノーツ(今は書店)、そして彼の生家、ブレルの記念館は休館日、残念でした。ちょっぴりブレルをお勉強して、これからはブレルを歌うとき少しは違ってくるかしら。「まあ無理だろ。」(陰の声)

小便小僧のジュリアン君も見たよ。でも、皆様、小便少女がいるのをご存知?本当に少女がスカートたくし上げてかがんでる。やっぱり女の子はね、何だかなあという感じ。可愛いとか、微笑ましいとか思えなかった。でも、あるのよ、小便少女。私見たもん。

いよいよ世界遺産グランプラス広場。アントワープのより、ブルージュのより、ゲントのより、この広場は壮大、重厚、さすが世界遺産。建造物は市庁舎、教会、ギルドハウスと今まで行った広場と変わりはないけれど、スケールが違う感じです。この広場には「ゴディバ」や「ノイハウス」など有名なチョコレートの店の本店もあります。お土産にどうぞ。我が家は父や、息子や、息子の父親がヴァレンタインデーにいただいたチョコレートが次の年のヴァレンタインまで冷蔵庫に眠っているという家なので、私は買わなかった。ちょっと買ってみたい気もしたけど。

お昼は簡単にワッフルで腹ごしらえ、午後2時40分ブリュッセル駅からタリスに乗って、いざ、パリへ。「世界の車窓から」を想像してみてください。ヨーロッパは本当に美しい秋で、まだ牧草地は緑、その背後にある森や林は鮮やかな黄色、時々人家の壁に這うツタの赤がアクセント。4時5分列車はパリ北駅へ無事到着。と思ったら、駅のホームで麻薬犬に飛びつかれ、警官に取り押さえられている若者を見た。パリの始まりがこれかとちょっとショック。

本日はこれまで。明日もよろしく。