| 〜 第5日目(3) 〜 |
| 確かに海外の美術館の入館料は安いですね。3〜5ユーロくらい。ですもの、お昼寝したっていいのよ。「睡蓮」の前で午睡、何という贅沢!!! 流浪の民は現実にいるのですね。ホームレスの子供達が集団でスリ、かっぱらいだそうですし、子供の後ろに親というケースもあるらしい。帰り際オペラ座の近くで、韓国のツアー客の男性が小さな少女の頬をひっぱたいたのを見ました。少女は唾を吐きかけて、もう一人の少女と走り去った。やっぱりスリだったようです。何だか気分が重苦しくなった。男性の被害者の中には薬品をかけられたり、オートバイや自転車で追っかけられたり、荒っぽい手口でやられる人もあるという・・・そんなこと気にしていたら海外は歩けないよと言われた。やっぱり私達は平和ボケ、安全ボケしてるのかしら。 さて、パリの夜のお出かけと言えば、「ムーラン・ルージュ」か「リド」か「セーヌ河ディナークルーズ」というのがお定まりの観光コースだそうで、私達は「セーヌ河」です。オペラ座前に集合、バスで夜のパリの街を一回り、結構薄暗いです。東京の夜の明るさは異常かもね。ヴァンドーム広場でホテルリッツとか超高級宝石店を見た。地球がひっくり返ったって私には絶対縁のなさそうなところ、でも、すごく立派、溜息しか出ない。エッフェル塔近くの船着場に向かう途中、ダイアナ元妃の事故現場を通った。ガイドさんが「あの13番目の柱のところです。ここです、ここです。」何だか妙な雰囲気のところ、照明の色といい、変なカーブの仕方といい、道幅の狭さといい・・・時がたてば、悲しみも苦しみも、恨み辛みも何もかも呑み込んで何の変哲もないただの道。 ライトアップされたエッフェル塔はレースのように美しかった。でも、エッフェル塔も凱旋門も嫌い。ヨーロッパの大国の覇権争いの証拠、植民地の上に君臨した驕りの証拠、だから行かない。バスから見ればたくさんよ。昼間は汚いセーヌ川も夜はなかなか、シャンソン(歌手は若い女性であまり上手くない)と乗船した観光客のためにその国の音楽を演奏してくれた。「上を向いて歩こう」「アリラン」「シェリトリンド」「カリンカ」題名は知らないけど中国の曲・・・お料理はフォアグラのソテー、子牛の赤ワイン煮込み、黒っぽいベリーのムース、パン、ワイン飲み放題、何か他にも色々あったけど忘れた。もう、げんなり。有名な美しい橋をいくつもくぐり、ライトアップされたノートルダムやルーブル、オルセーや、市庁舎、灯りが点るシテ島、サンルイ島の立派なマンション郡、本当にきれいです、一見の価値はあります。料金を考えるとディナーなしの夜のクルーズをお勧めします。一番見たかったのはミラボー橋だったのですが、コースのはずれなので、よくわからなかった。見た方の話だと「別にどうってことない橋よ。」そうなの?まあ、いいっか。 ホテルに帰ったのは11時半、今日はよく歩きました。くたくたです。腰と脛と膝と脹脛と足の裏にバンテリンべたべた塗って寝ました。 明日はモンマルトルへ行きます。そしてシャルル・ド・ゴール空港から帰途に着きます。 |